夜中分


ちょっとあまりにも具合の悪い日記だったので下げます
たまに真面目な話しでも


兄の嫁の父が今年明けから容体が急に悪化して
救急車で運ばれ、それからほとんど意識が無い状態です


あたしを凄く可愛がってくれてた人で
写真が趣味で自分で撮った凄く奇麗な花の写真を送ってくれたり、
その他にも色々送ってくれていて、そこに添えられた手紙には
いつもあたしを元気付ける言葉を綴ってくれてました


あたしはお義父さんが写真が好きだということで
毎年雪祭りのポストカードを送っていました
もちろん今年も送るつもりです
たまにかすかに意識が戻るらしいので見ることは出来ないけど
届いたことだけは知らせておきたいとのことで、、


11月に東京の兄の所へ遊びに行った時に
折角だからお義父さんにも会いに行こうかな、と姉に切り出したところ
「今調子あまり良くないから気持ちだけいただくね」と言われ
1泊2日で行ってたという短い時間のこともあり、
その時は容体も深刻では無かったのであたしも軽い気持ちで
「では宜しくお伝えください。」とだけ言い会いには行きませんでした。


その後ちょうど2ヶ月前くらいにお義父さんが大量の煙草とライターを
送ってきてくれました。
肺が苦しくてもう吸うことが出来なくなったことと、
偶然あたしが吸ってる煙草と一緒だったからということで。
その時にも手紙が添えられており、それは弱々しい字で、
身体が辛いだろうに心配かけまいと必死で書かれたような筆跡でした。


あたしはまた後悔してもしきれないことをしてしまったようです
最後にお義父さんと話すチャンスを自ら逃してしまってた。
母を亡くした時に後悔ばかりしていたのに、
それだというのに、また同じことを繰り返してしまっていた。


人の死に、その悲しさに、その辛さを乗り越えることに
「慣れる」ということは一生無いと思います。


あたしはこれからまたずっと後悔して生きていく。
悲しさを背負って生きていく。
毎日涙を流す日々がまた訪れる。


人の命の尊さを、また実感する日が近いうちにきそうです