お小遣いで無地のノートを買っては漫画を書いていた。
あたしは漫画家を夢見る子供だったのだ。
どんな漫画かというと恐ろしいことに自分が主人公だったりする漫画だ。
そしてその主人公はなんと空を飛べたり魔法を使うことができるのだ。
どうやらあたしはナルシストでイタイ系の子供だったらしい。
でも卒業文集での「将来の夢は?」の欄にはきちんと「保母さん」って書いた。
自分の保守能力はあったというところだろうか・・・
いつからか無地のノートを買うことは無くなった。
歳をとるにつれ、他にやりたいことが出てきたり現実を直視するようになって
あたしには想像する力が無くなってしまった。毎日に追われ、流され、
電車で疲れたサラリーマンを見る度にあんな大人にはなりたくないなぁ、と
思いながら現実にはそれと変わらない自分がいた。



あなたの夢はなんですか・・・?



私は何処かに夢を置き忘れてしまったようです。夢を自ら捨ててしまったの
かもしれない。子供の時でも、大人になってからでも、生きている中で
夢を持ってること程素敵なものは無いように思える。夢を持つこと、
それこそが本当に現実を直視することではないだろうか・・・。


そしてあたしは漫画を書く側から読む側に変わっていたのだ。
何が言いたいかというと、だらだら漫画読んで終った1日だった、
ということでーーーーーーーーーーーーーーーーす!



失敗した!ちゃんと書いてテキストにすればよかったよ・・・!